多くの方が「不動産投資に興味はあるけど、何から始めればいいかわからない」と感じています。
大きな損をしてしまった方の話しも耳にしたり、リスクの話しを聞くと始めるのが怖いですよね。
不動産投資は様々な手法があり、資産状況に合わせた手段と始め方を知ることが重要です。
例えば相続で不動産を受け継いだけど手元の資金がない方。
逆に手元資金はあるけど資産はなく、これから投資先を探したい方。
その方の資産状況によって投資方法は異なります。
ただ、基本的な考え方や仕組みを理解していないといけないのはどの状況でも同じです。
今回は、お勤めの方で不動産投資初心者の方でも安心して始められる不動産投資の始め方をご紹介します。
以前は不動産投資初心者の失敗例と成功例も事例を用いて紹介しておりますのでこちらも是非参考にしてみてください。
サラリーマンの方が不動産投資を始めるために必要な内容をまとめて解説していきます!
不動産投資初心者のための基本的な始め方
不動産投資の基礎知識を理解する
不動産投資を始める前に、まずは基本的な知識を身につけることが重要です。不動産投資とは、簡単に言えば「不動産を購入し、それを賃貸することで収益を得る」ことです。主な収益源は以下の2つです
インカムゲイン | 賃貸収入から諸経費を引いた利益 |
キャピタルゲイン | 不動産の売却益 |
例えば、1000万円のマンションを購入し、月5万円で賃貸すると、年間60万円の賃貸収入が得られます。
ここから諸経費(ローン返済、管理費、修繕費など)を差し引いた金額が実際の利益となります。
また、不動産投資には様々な形態があります:
- 区分所有マンション投資
- 一棟アパート投資
- 戸建て投資
- 土地投資
それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、自分の目的や現在の資産状況に合わせて選択することが大切です。
いま手元に資金がない方でも、日本政策金融公庫や銀行などから融資をしてもらう事で内装工事をして家賃をあげて貸し出すこともできます。
売却物件を担保にして資金調達をすることで、物件を増やして資産を増やしていく手段もあります。
手元資金がなければ何もできないというわけではなく、なければない方にあった運用方法があります。
一番は様々な手段を知っていたり、資金調達まで協力してくれる不動産会社と付き合う事もとても重要なことです。
エーシークリエイトでは提携先銀行の紹介や公庫に提出する事業計画書のサポートも一貫して行っておりますので是非一度ご相談ください!
初心者が不動産投資を始めるステップ
不動産投資を始めるには、以下のようなステップを踏むことをおすすめします:
- 基礎知識の習得:書籍や個別相談、ブログなどで学ぶ
- 資金計画の立案:自己資金の確認と資金調達の検討
- 投資目的の明確化:短期的な収益か長期的な資産形成か決める
- 物件情報の収集:不動産会社での相談
- 物件の選定と査定:複数の物件を比較検討
- 資金調達:必要に応じてローンの申し込み
- 購入手続き:契約や登記など
- 運用開始:賃貸管理や修繕計画の実施
特に注意が必要なのは、ステップ4と5です。
初心者は物件選びで失敗しやすいため、慎重に進める必要があります。
例えば、見た目や価格だけで判断せず、立地や築年数、周辺の賃貸相場なども考慮しましょう。
そして前述したように資金調達などによって利率を高い物件にすることも可能です。
また、不動産投資は長期的な視点が重要です。
短期的な利益を追求するあまり、リスクの高い物件に手を出してしまうケースも少なくはありません。
例えば、築50年の古い物件を安く購入したものの、予想以上に修繕費がかかり結果的に赤字になってしまうといったことがあります。
このように表面上の情報だけで判断して失敗するケースは多い為、プロの意見を参考にすることも必要です。
個別相談に来た方で物件選びを失敗してしまい塩漬けになっている方も多いです。
物件選びも必ず相談してくださいね!
不動産投資の目的と目標を明確にする
不動産投資を始める前に、自分の目的と目標を明確にすることが重要です。
一般的な不動産投資の目的には以下のようなものがあります。
- 老後の資金作り
- 副収入の確保
- 資産の運用と増加
- 相続対策
このような目標が明確にないと、不動産投資は失敗することが多いです。
目標設定で見落としがちなポイントは、自分のライフプランとの整合性です。
例えば、35歳のサラリーマンの方が「65歳までに年間100万円の不労所得を得る」という目標を立てたとします。
この場合、30年という長期的な視点で物件を選び、運用していく必要があり、短期的な利益よりも安定した長期的な収益が見込める物件を選ぶことが重要になってきます。
どうしても目の前の数字だけ見てしまうと、後々調べてみたらかなり格安に売却してしまったという事も少なくないです。
ある方はマンションの隣の土地を公庫からの資金調達を元に購入し、広いマンションに建て替えたことで利回りがいい物件になりました。
このように中長期の視点を持つことや資金調達を視野に入れるだけで大きく利益を上げることも可能なので、自分が将来的にどのようにしていきたいかなど明確にしておきましょう。
年間7000件の査定をしている弊社だからこそ紹介できる事例も沢山ありますのでまずはご相談くださいね!
不動産投資の資金計画とローン活用法
少額から始める資金調達の方法
不動産投資を始める際、多くの初心者が直面するのが資金調達の問題です。
しかし、少額から始める方法もあります。以下にいくつかの方法を紹介します。
1. 自己資金の活用 | - 貯蓄や退職金など、手持ちの資金を活用する - 例:500万円の貯蓄を頭金として活用し、残りをローンで調達 |
2. 住宅ローンの活用 | - 自宅購入時に投資用物件も同時に購入する - 例:4000万円の住宅ローンを組む際、500万円上乗せして投資用ワンルームも購入 |
3. 不動産投資ローンの利用 | - 投資用物件専門のローンを利用する - 例:頭金10%で4500万円のアパートを購入(自己資金450万円) |
見落としがちなポイントとして、「複数の資金調達方法の組み合わせ」があります。
例えば、自己資金200万円、住宅ローンの上乗せ300万円、不動産投資ローン1000万円を組み合わせて1500万円の物件を購入するなど、柔軟な資金計画を立てることができます。
逆に手元の資金がないが資産物件を持っている場合は、今の資産を担保に融資を受け不動産投資ローンを組むことも可能です。
また、過去の記事でも解説していますが物件購入後の資金調達も重要です。
例えば急な修繕工事に備えて事前に融資を受けた事例として、エレベーターの工事費用や、大規模な水漏れが発生した際の修繕費用など事前に日本政策金融公庫などから融資を受けるためにエーシークリエイトが事業計画からサポートさせていただき、融資を満額で受けることができたこともあります。
こちらの記事に資金調達の手段や重要性も説明しているのでぜひ参考にしてください。
今手元に資金がない方もしっかりやり方を理解していれば資金調達が可能ですので、資金調達の強い不動産会社に相談することも重要になります。
エーシークリエイトの無料個別相談でも融資についてご説明いたしますのでいつでもご相談くださいね!
ローン申請の流れと審査基準
不動産投資ローンの申請から承認までの一般的な流れは以下の通りです。
- 事前相談:金融機関や不動産会社に相談
- 仮審査:基本的な情報を提出し、おおよその借入可能額を確認
- 本申込:詳細な資料を提出し、正式な審査を受ける
- 物件調査:金融機関が物件の価値や収益性を調査
- 融資承認:審査通過後、融資が承認される
- 契約締結:ローン契約を締結し、資金が実行される
このような流れで融資が進んでいきます。
審査基準については以下のようになります。
- 年収:通常、年収の25〜30%程度が返済額の上限
- 勤続年数:安定した職歴(通常2年以上)
- 他社の借入状況:総負債返済比率が一定以下であること
- 物件の収益性:想定される家賃収入が返済額を上回ること
- 信用情報:過去の返済履歴に問題がないこと
ここで重要になってくるのが事業計画書の作成になります。
事業計画書の作成はやはり融資などに慣れていないとかなり難関な壁となり、正しく計画書を作れず融資が下りないケースも多いです。
事業計画書の作成は専門家に相談することも手段の一つですが、融資などに実績のある不動産会社に協力してもらう事が一番手っ取り早いです。
エーシークリエイトでは事業計画書の作成も相談可能ですので是非一度ご相談ください!
過去の事例も紹介することができますのでまずは無料個別面談にお越しください!
不動産会社および管理会社の選び方
信頼できる不動産会社を選ぶポイント
不動産投資の成功は、信頼できる不動産会社を選ぶことから始まります。
不動産会社によっては戸建てを立てることのみ提案する会社もあれば、サブリース契約でガチガチに固めようとしてくる会社もあります。
まずは複数の不動産会社に相談して決断することが重要です。
チェックポイントは以下のようになります。
1. 実績と経験 | - 長年の投資物件取引実績がある会社を選ぶ - 例:エーシークリエイトは年間7000件以上の査定実績があり、信頼性が高い |
2. 情報提供の質 | - 物件情報だけでなく、市場動向や投資戦略、資金調達のアドバイスも提供してくれるかどうか - 例:非公開物件の情報提供や、事業計画を踏まえた投資提案ができる会社 |
3. アフターフォロー | - 購入後のサポート体制が整っているか - 例:管理会社の紹介や、定期的な物件の状況報告を行ってくれる |
4. 透明性 | - 取引の流れや費用が明確に説明されているか - 例:仲介手数料や諸経費の内訳を詳細に開示してくれる |
見落としがちなポイントとして、「専門性」があります。
例えば、投資用物件に特化した不動産会社を選ぶことで、専門的なアドバイスを受けられる可能性が高いです。
例えば前述したように不動産投資に必要な資金調達まで合わせて提案できるのか、手元の資金がある無いに合わせても提案できるのかは重要になります。
このポイントを抑えていないと資金がある無いで手段が限られた提案になってしまったり、自分にあっていない投資プランを鵜呑みにしてしまう可能性もあるので、多方面からの提案ができる不動産会社を選定することは重要になります。
こちらの記事でも様々なパターンの成功例を紹介しているので併せてみていただけたらと思います。
現在の資産状況に合わせた不動産投資のご提案と、資金調達のサポートができることを弊社も強みとしています。
是非一度ご相談ください!
まとめ
不動産投資は、適切な知識と戦略を持って取り組むことで、安定した収入源や資産形成の手段となる可能性を秘めています。本記事では、不動産投資初心者が知るべき基本的な知識から、具体的な始め方、リスク管理、運用戦略まで幅広く解説してきました。
不動産投資には確かにリスクがありますが、正しい準備と戦略を持って臨むことで、そのリスクを最小限に抑えることができます。
エーシークリエイトでも資産状況にあわせた不動産投資プランをご提案することが可能です。
特徴である年間7000件以上の査定実績、5000件を超える非公開物件情報、そして資産状況に合わせた提案力を活かし、初心者の方でも安心して不動産投資を始められるようサポートいたします。
個別面談では不動産業界についての動向や、記事にはできない成功例や失敗例もお伝えすることができますので是非一度ご相談ください。